悼む人 天童荒太 著
直木賞受賞作品。
この作者の描く登場人物は不器用な人ばかりです。
感度が高い?生き続けるのが大変そう・・・。
渡辺淳一著”鈍感力”をお勧めしたいくらいです。
亡くなった人を悼む人が全国を行脚します。
フィクションとは言え、終わりの無い旅で(それどころかどんどん膨らんでいく)
主人公は最後どうするんだろう。
自己陶酔と切り捨てればそれまで。
でも彼のために母は病床で気を揉み、妹の縁談は破談になりと
「人のことを悼む前に己はどうなんだ」と思う私は相当汚れているのか
余談ですが娘が学校の図書館で借りてきてくれました。
既に3回の貸し出しあり。
中高生でこの内容に付いていけるのか?
この作者の描く登場人物は不器用な人ばかりです。
感度が高い?生き続けるのが大変そう・・・。
渡辺淳一著”鈍感力”をお勧めしたいくらいです。
亡くなった人を悼む人が全国を行脚します。
フィクションとは言え、終わりの無い旅で(それどころかどんどん膨らんでいく)
主人公は最後どうするんだろう。
自己陶酔と切り捨てればそれまで。
でも彼のために母は病床で気を揉み、妹の縁談は破談になりと
「人のことを悼む前に己はどうなんだ」と思う私は相当汚れているのか
余談ですが娘が学校の図書館で借りてきてくれました。
既に3回の貸し出しあり。
中高生でこの内容に付いていけるのか?
by anm-kws
| 2009-03-03 07:00
| 趣味(本)